スピーカーケーブル AudioQuest SR15/4 を使ってみた
音はケーブル類でも変化するというのは常識(?)のようです。
それではと思い、安物のスピーカーケーブルから少しグレードアップしてみました。
AudioQuest SR 15/4
バイワイヤタイプの製品で、当時 1m 2,500円ほどでした。
あまり情報が無い製品ですが、コスパが非常に高いというオーディオショップの店員さんを信じて購入。
以下が視聴に使った機器です。
プレイヤー:Pioneer DV-AX5AVi
プリメインアンプ:SANSUI AU-α707NRA
スピーカー:KEF iQ3
RCAケーブル:AudioQuest sidewinder
SPケーブル:AudioQuest SR15/4
使ってみた
これまで使用していたSPケーブルはaudio-technicaのAT6137。
ヨドバシカメラで1m 200円ぐらいだったので、10倍以上の価格差ですね。
数字だけ見ると劇的なバージョンアップです。
確認のために今回は次のCDを使用。
とってもノリノリな音楽が散りばめられているお気に入りの一枚。
聴いてすぐに分かるのが
低音が出る!
これまで使用していたAT6137とは比較にならないぐらい低音が出ます。
またボーカルもリアルさが増し、中音域の滑らかな感じは明らかに段違い。
代わりに解像度はAT6137より劣りますが、そんなのは全く気になりません。
聞こえない音があるにも関わらず、音楽全体としてのバランスが整っており、聴いていて楽しくなります。
3曲目の「Bring It Back」の軽快感が増すこと増すこと。
改めてAT6137を接続すると・・・
ボーカルがシャリシャリ、中音シャリシャリ、低音出ていない、何かnoisy
もう戻せませんね。
スピーカーケーブルの音質変化は想像以上でした。
1m 2,500円なので、ケーブルという物で考えると高く思えますが、その劇的な音質向上からすると、とてつもなく素晴らしいコスパです。
下手にアンプを代えるより良いのでは?