使ってみた いろんなオーディオ・PC機器

耳の良くない素人が、自分の持っている音響機器の感想を綴っています。

ONKYO C-702 を使ってみた

CDが開発された当初
 
「デジタルなので音は絶対に変わらない」
 
と思われていたそうですが、いざ製品化してみると機種によって音が全然違う。
 
デジタルからアナログに変換する際のDACチップにより大きな違いが生じると
以前に読んだ記憶はありますが、それ以外の回路構成や部品によってもやはり
音の変化はあるのでしょうね。
 
という不必要な前置きをしたところで、ONKYOのCDプレイヤー C-702
使ってみました。
 

ONKYO C-702

 
 
 
 
古い機種ですが、見つけたとき
 
「ああ、そういえばONKYOって高音が綺麗に聞こえる製品だよなー」
 
と物思いにふけっている間に、無意識に購入してました。
 
気がついてみるといつの間にか自宅に鎮座しています。
 
 
 
 
 

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以下が視聴に使った機器です。
 
 CDプレイヤーONKYO C-702
 プリメインアンプ:SANSUI AU-α707NRA
 スピーカー:KEF iQ3
 
  ※CDプレイヤーとプリメインアンプ間のRCAはHITACHI Melltone
 
 
 
使ってみた
 
 
ONKYOの製品は全般的に高音中心の高解像度というのは分かっています。
んで、このCDプレイヤーで音を出してみると
 
 
 
まあ、何てことでしょう
 
全ての音がまるで金属音のような音色を
 
奏でるではありませんか
 
 
 
というかあるゆる音が、まるで鉄骨をカンカン叩いているような音に。
 
これを「高解像度」というのなら、そういう解釈も有りなんでしょうね。
 
ただ私にはとても不自然に聞こえます。
てか頭が痛くなりますw
 
ONKYOの製品は低音不足の代わりに、高音がきらびやかに聞こえるものが多く
決して嫌いではありませんが、これは私の好みではありませんでした。
 
とにかく高音を聞きたい、それ以外は音として認めない!
ぐらいの突き抜けた方でしたら、いけるかもしれません。