KEF iQ3 を使ってみた
コストパフォーマンスが高いと耳にするKEFのiQ3を使ってみました。
KEF iQ3
オーディオ機器をそこまで気にされない方には馴染みのないメーカーかもしれませんが、大英帝国の老舗ブランドです。
視聴したのはiQ1とiQ3とiQ5。
iQ1とiQ3では明らかに音が違い、iQ1では聞こえない音もiQ3では聞こえてくる。
だがiQ5と比較すると大きな遜色は無く、低音がiQ5は多く出ている、ぐらいの違いしか感じられなかったため、iQ3を購入。
自宅の環境で音が変わるのかが大切です。
以下が視聴に使った機器です。
CDプレイヤー:SANSUI CD-α717DR
DVDプレイヤー:Pioneer DV-AX5AVi
プリメインアンプ:SANSUI AU-α707NRA
AVアンプ:Pioneer VSA-AX1AH
スピーカー:KEF iQ3
使ってみた
まずはCDからプリメインアンプで音を出してみました。
D-032AXのスピーカーとは
当然ですが比較になりません
全く違いすぎます。金額的に当たり前。
聞こえなかった音がたくさん出てくる、低音もほどよく流れる。
何よりの違いは
音の定位が抜群すぎる
ボーカルが本当にきっちり真ん中で、あたかもそこで歌っているかのような錯覚をするぐらいリアルに聞こえます。
これはソースにもよりますが、はまると素晴らしいボーカルを聞かせてくれます。
この音の位置再現はクセになりそうです。
DVDで5.1chの映画を鑑賞しましたが、これも音の位置再現は文句無しです。
決して力強くは無いため、恐らくロック中心に聞く方は物足りなく感じるかもしれません。
ただボーカルのリアルさを体験してみたい、マルチチャンネルの映画の臨場感を体感したい方には、非常に良いスピーカーではないでしょうか。
日本での知名度は決して高く無いメーカーでしょうが、この神がかりな音の定位感だけでも特筆すべきコスパだと思います。