TRANSPARENT PUSB2 USBケーブルを使ってみた
最近はPCで音楽を聴くことが増えた。
MP3が出た当初「容量が小さいにも関わらずCDと同等の音質」という謳い文句を
信じて実際聴いてみたところ
「うん、これをCDと同等と言っている人は耳が○○○なんだろうな」
なんか音がシャリシャリする、ボーカルに変なフィルターがかかってる。
低音?そんな言葉はこの世にありません。歌う人を代えたか??
というぐらい酷い有様。
そこでPCとオーディオ機器を接続する際のUSBケーブルを替えると、音は変わるのか?
それを試したく以下の商品を以前に購入。
USBケーブル:TRANSPARENT PUSB2
電源関連では評判が良いらしい(使ったことが無いので分かりません)トラペですね。
まぁ、13,000円ぐらいだったので、そこそこの部類に入るのでしょうきっと。
これを海のものとも山のものともつかない、部屋に転がっていたUSBケーブルと比較してみました。
以下が比較に使用した機器です。
PC:自作 Corei5 Windows7 Pro
再生ソフト:JRiverMediaCenter
AVアンプ:Pioneer VSA-AX1AH
パワーアンプ:marantz MM8003
スピーカー:KEF iQ3
※AVアンプをプリとして使用。
プリとパワー接続のRCAはAudioQuestのsidewinder
使ってみた
さて、まずは女性ボーカルの入ったポップスで再生。比較してみました。
が
違いが分かりません
それはもう驚くぐらい何も違いを私には感じられません。
せめてプラシーボ効果で若干なりとも変化を感じ取りたいと
「さあ、今から素晴らしい高音質なUSBケーブルに替えるぞいいか?いいんだな?」
と洗脳しながら何度かえてみても、その違いが分かりませんでした。
クラシック、ジャズも念のため流しましたが、やはり変化は分からず。
もはやコスパうんぬんのレベルではありません。
使う必要性が私には皆無です。
ただわざわざ別ケーブルに変更する必要もないため、そのまま接続しています、
惰性で。
※俗に言うエージングのため1年以上使用、比較してみましたがやはり
違いを感じ取れませんでした。
尚、USBケーブルですが、8mの長さの安物を使った際は酷いノイズが入りました。
また「PC - USBハブ - オーディオ機器」という接続を試したところ、間に使用する
ハブによっては、これまたとんでもないノイズ&音割れが発生。
やはりUSB接続には多くのノイズが発生しており、それを抑えるために良質なUSBケーブルを利用するのは理に敵っているのでしょう。
が、安物でも短いケーブル(もしくはノイズ対策がされている?)であれば、私にはその違いを耳で感じる事はできないようです。