先日、取り合えずのセンタースピーカーとして KEF Cresta20c を導入しましたが、音が取り合えずすぎて、聴くのがなかなか苦痛な結果に終わりました。
これは我慢できない・・・
速攻で別の製品を選別。
次に目を付けたのが KEF iQ2c です。
KEF iQ2c
お手頃価格でありながら、バイワイヤ駆動が出来るという iQ2c 君。
というか KEF 製品は大半がバイワイヤリング可能ですよね。
こだわりでしょうか。
せっかくマルチ ch アンプがあるので、シングル駆動とバイワイヤ駆動の両方で試してみる事にします。
以下の機器で視聴しました。
プレイヤー:SONY PlayStation 4
AV アンプ:Pioneer VSA-AX1AH
フロントスピーカー:KEF Q500
センタースピーカー:KEF iQ2c
リアスピーカー:KEF HTS2001
フロント・センター SP ケーブル:AudioQuest SR15/4
リア SP ケーブル:Zonotone SP-330 Meister
電源 BOX:CSE CX-63
電源コード:XLO PL1500
S/A LAB HIGH END HOSE 3.5
壁コンセント:OYAIDE SWO-XXXULTIMO
使ってみた
戦場のヴァルキュリア リマスター - PS4
Cresta20c では、人の声が軽すぎて思わず乾いた笑いが出てしまいました。
サラウンド環境も整った事ですし、セリフの多いゲームを楽しみながら音を確かめたいと思います。
このゲームは確か PS3 の時に初プレイしましたが、適度な難易度で遊べるので、楽しかった記憶があります (ストーリーはうろ覚え)。
懐かしくて思わずポチった後に積みゲーになっていたので、これを機会にプレイしてみましょう。
それではスタート。
人の声にちゃんと重みが加わったーー
良かったーー
Cresta20c のスカスカ音とは全く違う、少し低めの自然なセリフが流れてきます。
反面、音の解像度は Cresta20c に軍配が上がりそうな気もしますが、そもそも Cresta20c では聞こえなかった中音~低音も聞こえているので、iQ2c のほうが断然良いと思います。
このスピーカー、音が出るのは一か所だけですが、高・中・低音となかなかバランス良く出してくれますね。
コスパは悪くないかもしれません。
バイワイヤリングをやってみた
ここまではシングルワイヤでのテスト。
ではパワーアンプ 2ch を使ってバイワイヤ駆動にすると、どこまで音が変わるか試してみました。
それでは Let's Play.
フム・・・
うーん・・・
若干違いを感じるぐらいで、期待するような音は出ない
気持ち中音に元気が出たような感じはしますが、パワーアンプでダブルドライブしている割に、そこまでハッキリ違うかというと、微妙です。
確実に変わったか、と言われれば確実に変わってます。
微妙にw
この違いは以前に CSE の電源 BOX を導入したぐらいに近い感覚でしょうか。
バイワイヤ駆動に対する私の期待値が高すぎたのかもしれません。
それでも音の違い、ひいては向上を感じられたので、まぁ現状はこのままで良しとしましょう!
スピーカーやパワーアンプがもっと上位機種になると、バイワイヤ駆動の違いがより顕著になるのかなぁ・・・